気まぐれ社長コラム No.55「高市新総理」
- 兎澤直樹
- 10月10日
- 読了時間: 4分
*この記事は弊社ドットコネクトの学生アルバイトに配信している「気まぐれ社長コラム」の内容(2025年10月9日)を抜粋して掲載しております。
気まぐれ社長コラム No.55
先週土曜日、自民党の総裁選があった。君たちもニュースで見たかもしれない。
高市早苗さんが総裁に選ばれた。順調に国会で決議されれば、日本初の女性総理の誕生だ。
ここ数年、安倍さん亡き後、自民党は本当に頼りなかったから、リベラル派の暴走を食い止められるかもと久々に嬉しい気持ちになれた。
高市早苗さんは僕がかなり好きな政治家のお一人だ。全てが僕の思想と合っているわけではもちろんないが、近いし、尊敬もしている。
初めて高市さんの演説をネットできちんと見たとき、鳥肌が立ったほどだ。「こんな政治家がまだ日本にいたのか」と。
もちろん、ここからどうなるかが何より大事だが、小泉進次郎にならなくて本当に良かったと思う。笑
これはあくまで僕の個人的な感想だが、君たちはどう感じただろうか。
あまり僕の意見に流れるのも健全ではない。そのために伝えている訳でもない。大事なのは色々な人の考えを知った上で、自分の頭で考えることだ。
当選が決まった直後の高市さんの鋭い目を見ただろうか。まだの人は見てほしい。
当選して「やったー嬉しい~!」みたいな目ではなく、明らかに覚悟を決めた人の目だった。
SNSを見ていると、ここ数日、色々な意見が飛び交っている。
ワークライフバランスの話とか、奈良の鹿の話とか、文鮮明を知らなかったこととか、僕からしたら本質からズレた極めてどうでもいいと感じる批判が多い。もっとましな政策論で高市さんと戦える人はいないのかと(まぁいないが)。
こういう風に、何か出来事が起こったときなんかに、どういう人がどういうことを言っているかを僕は観察する。Xなんかは生々しい意見が飛び交いやすい。そういうのが後々の判断のときに、誰を信頼できるかの材料になったりするのだ。
マスメディアはダメだ。意図が介在しすぎている。今回、LIVE中継されている最中のに気づかず、「支持率を落としてやる」という記者の声をマイクが拾っていた件が炎上している。
メディアは本来、報道内容に公平性がないといけないのだが、その姿勢を著しく欠いていることが筒抜けになってしまった。その調子でどんどん信用を失って、視聴率を下げていけばいい。笑
そして一番大事なのは、自分の行動をどうするかだ。
僕は、やはり日本が好きだし、より良い日本を後世に引き継げる(ドットをコネクトする)ように少しでも頑張りたいと思っているのが原点だ。
高市さんは、「働いて、働いて、働いて・・・」「ワークライフバランスを捨てます」と言い切っていた。これを叩く人もいるが、ズレまくりだと思った。
僕はそれを聞いていて、もっと仕事頑張ろうと思えた。僕は経営者だから労働基準法の適用にはならない(「労働者」ではないから)。
末っ子が保育園に入ったので、ギアをそろそろまた少し上げたいと思っている。
そんなときに高市さんの「働いて、働いて・・・」という響きに少し胸が熱くなった。
大谷翔平選手も、物凄い練習やトレーニングを欠かさずやっていることだろう。
僕は仕事したいときは制限されずにがっつり仕事したいし、子どもと一緒にいたいときには一緒にいたい。遊びたいときには遊びたい。
労働基準法や規定に縛られたくない。自分の内面と向き合って仕事がしたいのだ。それがやりやすいのは経営者であるひとつのメリットだ。そんなことを改めて感じた。
君たちはまだそういう立場ではないから、きちんと労働基準法の範囲でやるのが良いが、生き方や働き方と、立場というのは関係している。自分はどうしていきたいかだ。
高市さん効果で、案の定、株高である。
今後、臨時国会が開かれて、ガソリン価格も下がると良いと思う。これが下がれば物流コストが下がり、あらゆる物価高が軽減され、経済が回りやすくなって今の苦しい生活が少しは和らぐかなと思う。
スパイ防止法だって実現してほしい。
色々大変だろうが、できるところから減税はどんどんしてほしい。
何度も言っている通り、「政治は自分の生活とは関係ない」と思いがちだが、そうではない。
一人だけではコントロールが効きにくいというだけで、関係は大いにある。
特に、君たちのような若い世代の意見や行動、発信は物凄く重要性を増す。
ちょっとずつでいいから、自分なりに調べて、自分は何を大切に守りたいか、どんな風に生きていきたいか、考えて行動に移せる大人になってほしい。
そんな君たちのことを、今度は君たちの下の世代が見ることになるのだ。そんな行動や発信を見せるのか。それもドットをコネクトするということだ。
P.S.この前お客さんにも「ドットコネクトって、ほんと良い社名ですね!」とメールで言われた。笑