【創刊号】AI時代だからこそ、自分をもっとさらけ出すことにしました
兎澤直樹の【経営と業務のKAIZEN通信】Vol.1 《人生と経営~AI時代だからこそ自分をもっとさらけ出すことにした~》
みなさん、こんにちは。 株式会社ドットコネクトの兎澤です。
ご無沙汰しておりますの方も多いと思います。
これまで、兎澤、あるいは弊社(株式会社ドットコネクト)と何らかの接点をいただいていた方向けにお送りしております。
1.今さらメルマガ創刊!
この度、新たにメルマガによる情報を発信していくことにしました。
文章を書くこと自体は好きですし、 生成AIの登場によって大きく業務改善・自動化の在り方が変わってきました。
具体的には今後お伝えしていくと思いますが、最近はAI活用についてご相談いただくことも増え、ありがたいことに、現在も複数のAI活用支援が同時に動いています。
そういうこともあって、情報発信を増やしていこうとは思っていたのですが、 では一体、どういう内容がお役に立てるか、とか具体的なことを考え出すと、 正直、腰がどんどん重くなってしまっていたんです。
でも、この前、「やっぱりやろう!」と思えた出来事があったのです。
2.初めましての経営者から「前職時代のブログ読んでたよ!」と言われた
香川県でユニークな経営をされているとても面白い先輩経営者がいらっしゃいます。 その方は、東京に出張で来るときに、たまに僕をお食事に誘ってくれます。
その方にこの前もお誘いいただき、飲み会に参加してきました。
5人の経営者で飲んでいたのですが、そこで初めましてだった山形県の経営者を紹介してくださいました。
「初めまして」と僕が挨拶させていただいたら、「兎澤さんのこと、知ってるよ!」と言われたのです。
「あ!失礼なこと言ってしまったかも!」と一瞬思いました。 「どこかでご一緒してましたっけ?」と聞いてみると、 「前職時代(僕は新卒から約9年間、コンサル会社で経営コンサルタントとして働いておりました)に兎澤さんが書いてたブログ読んでたから!」 と。
正直、驚きでした。
前職の会社を介した間接的な繋がりはあったものの、 それでも自分が認知していないところで読んでくださっている人がいたんだと改めて感じたのです。 これは、RPAの本を出版させていただいたときにも感じたのです。
前職を退職する頃に閉鎖してから十年近く経ちましたが、 当時のブログを読んでくださっていた方と今、 時を経て繋がることができたのは、本当に凄いことだと思います。
書いてるときはもちろん、「十年後くらいにこのブログがきっかけで繋がれる方がいる」とは思ってません。
でも、そういう、点と点の繋がりは、僕は人生においても経営においても、最も面白いもので、大切なもののひとつだと思っています。 だからこそ、自分が創業した会社に「ドットコネクト」という社名を付けたのです。
そしてその経営者から、このように言われました。
「あのブログ、けっこう内容が尖ってたから覚えてる」
「兎澤さん、またブログかメルマガかカタチは分からないけど、何か文章書いた方がいいよ」と。
そろそろ本気で発信していかなきゃと思っていた重い腰が、その経営者に先日いただいたこれらの言葉で、ようやく決心がついたという訳です。笑
3.どうせ書くならAIには書けない兎澤らしさを・・・
文章を書くといっても、自分の商売の宣伝ばかりのメルマガなんて自分自身が読みたいと思いません。
何かビジネスの役に立つか、 深く人生や経営を考えるきっかけになるか、 その人のパーソナリティに興味を惹かれるか。
その辺りが無いと僕自身がブログやメルマガは読みません。
今は、生成AIが驚きの速さで綺麗な文章を書いてくれます。
もちろん僕も、生成AIはいくつも同時に動かしています。
でも、僕が送るメルマガ文を生成AIに書かせて別のAIに添削させてみても、 確かに僕の伝えていきたい思想やノウハウはある程度学習させているので取り入れてはくれるのですが、 なんか綺麗すぎて、オペレーション的過ぎて、僕らしい文章ではないと感じたのです。
誤字脱字などはAIにチェックさせますが、 基本的な内容や流れはやはり自分で作り、それをどんどん学習させていこうと今は考えています。
なのでこれからは、僕の専門分野である、業務自動化や、最近だと中小企業におけるAI活用なども、 お役に立てるかもと思ったことはお伝えしていきますが、 もう少し僕のパーソナリティや日々の気づき・感じたことも織り交ぜて、 あまり今まで表にしてこなかったことを、主に経営者・幹部の方々向けに書いていこうと思っています。
4.合わなそうな方は、ご遠慮なく「配信停止」を・・・
これからここで書いていく内容によっては、僕なりに少し突っ込んだことも書くと思います。
人生や経営についての考え方、社会の捉え方なんて人によって違って当然ですし、時には僕に対して「それは違うんじゃない?」と思われることもあると思います。
なので、このメールは自分には合わないな、と思われたら、どうぞご遠慮なく配信停止をお願いできたらと思います。
もちろん、たくさんの方に読んでいただけたら嬉しいは嬉しいです。
でもそれ以上に、せっかく書くのであれば、お時間を割いて読んでくださる方と長く良い関係を築いていけるものにしたいと思っています。
誰にとっても当たり障りのないことだけを書くより、その方が僕自身も楽しく続けられそうです。笑
5.「AI時代こそ、人の時代になる」と思えてならない ~今の僕の仕事の原点~
では最後にひとつだけ弊社の事業と少しだけ関係のあるAI・自動化絡みについて。
弊社は、企業様の業務を自動化するお手伝いをしています。早くも8年目になります。
その手段はRPAがメインでしたし、今も一番RPAのお客様が多いのですが、生成AIの登場により、自動化できる幅が広がりました。
生成AIとRPAは領域が被る部分もありますが、基本的には組み合わせて使うことで、お互いの良さを活かし合えるものだと思っています。
その辺りの詳細や事例は追い追い、ここでも配信していこうと思っています。
さて今日みなさまと共にぜひ考えてみたいのは、AIがどんどん社会に溶け込んできた社会って、どんな社会になるだろうかということ。
今は、SNSやセミナー講座などでも、とにかく「AI」「AI」です。
AIは間違いなくこれからの時代を作る最大要因とも言えるものですし、会社経営の視点では、「AIを取り入れないという選択肢はもはや無い」と言えるほどかと思います。
しかし、あらゆるものがAIによって効率化されていくと、どこか「冷たいイメージの社会」も想起できます。
効率至上主義で、とにかく無駄がない。
AI使ってラクして儲けてる人が賢くて、それが正解。みたいな。
そういう社会を想像すると、 非常にスマートと言えるかもしれないけど、なんとなく面白さに欠けると感じる部分も、僕はなくもない。
僕が、自動化やAI活用を支援していて常に意識していることは、 「効率化して、どうするんだっけ?」ということ。
つまり、何のための自動化であるか、ということです。
もちろん、「とにかくいま人手が足りなくて困ってるから自動化したい」というお客様企業も弊社クライアント様には多いです。
それはなんとかしていかなければなりません。全力でサポートします。
でも、それで人がいらなくなるとか、とにかくAI使えばいいとか、そういうことではないと思います。
やっぱり、「その会社らしさ」みたいなものを失ってはいけないと思うのです。
僕が前職のコンサル時代に、多くの中小企業様と関わらせていただいて得た最大の財産は、「企業には大小に関わらず、それぞれ独自の魅力がある」という気づきです。
そして、それを伸ばすことを考えた方がお客さんがついてきて、従業員さんもやりがいを感じられて、良い経営になりやすいということ。
小さいお店などの、心のこもった小さな配慮が強く胸を打ったりしませんか?
逆に、大きいお店や会社だから良い気持ちになれるというものでもなかったりしますよね。
この前も、家の近所の小さなお蕎麦屋さんに数か月ぶりに行ったら、大将が子ども達にわざわざ小さなお菓子をいくつもテーブルまで持ってきてくれたんです。
さらに食後には、「これどうぞ」とか言ってかき氷まで人数分くれました。
僕も思わず、「え!?」って感じです。
もちろん、子ども達は大喜びです。
帰り際には、主婦のパートさんがレジで、「一番下のお子さん、大きくなりましたね」と言ってくれました。
すごくないですか!?
僕は、こういうお店が大好きなんですよ。
普段、デジタル・AIばっかりいじって疲れていた心(笑)が少し癒されるというか、人間らしさみたいなものを少し取り戻してくれる感覚があるんです。
儲けも大事、効率も大事。
でもそれを追求していくことによって失ってはいけないものがあると思います。
そしてそれって、それぞれのお店や会社に「思想」として宿っていることが多いし、「思想」である以上やはり主役は「人」だと思います。
その会社らしさ、そのお店らしさって、やっぱり「人」や「人の想い」から発せられると感じるんですよ。
そういうのが企業には「文化」として育っていたりしてて、それが社会に喜びや価値として感じられているからこそ、存続しているのだと思っています。
僕は、自動化やAI活用を推進していくことによって、そこで働く人たちが、もっと「その会社らしさ」を発揮できることに時間を使えるようになったらいいと思っています。
そうやって、デジタル・AI時代こそ、良い意味で「人間くさい会社」を作るお手伝いがしたいと考えてやってきました。
AI社会を、効率化ばかりで面白みや人間味に欠けた冷たい社会にしない。
むしろ「人らしさ」がもっと発揮されるハートフルな社会になる。いや、そうしていかなければならない。
そう思うと、弊社が創業以来大切にしてきた、「ユーザー企業様に寄り添ってとにかく親身にサポートする」「温かみのあるIT活用」などという思想が、もしかしたらこのAI浸透期には少しだけ必要になるかもしれない、そう思えなくもない訳です。
これからも、もっと僕自身も勉強を重ねて、ご縁をいただいた方に少しでもお役に立てればと、 そして、少しでもAI社会に必要と思っていただけるよう、邁進してまいります。
それではまた、次回お会いしましょう。
兎澤