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兎澤直樹

気まぐれ社長コラム No.1「人生は全て自分次第」

更新日:2024年12月25日

*この記事は弊社ドットコネクトの学生アルバイトに配信している「気まぐれ社長コラム」の内容(2024年1月12日)を抜粋して掲載しております。


突然だが、ドットコネクトにアルバイトに来てくれている君たち向けに、「気まぐれ社長コラム」を今年から始めることにした。


若いみなさんがこれからの人生を生きる上で少しでも役立てばという意図で始めるが、気まぐれなので頻度も配信時間も曖昧、いつやめるかもわからない。


それでも、裏テーマは「自分の子どもたちに将来伝えたいこと」でもあるので、しばらくは書き溜めるつもりで頑張りたいと思う。


だが正直なところを言うと、読んでも読まなくてもいい。


なぜか。結局、「人生は全て自分次第」だからだ。つまり、君たちの自由だ。


今までは親御さん達が君たちを何があっても守ってくれていたが、社会に出るとより一層、全て自分次第、つまり自己責任という世界になる。もちろんそれが、人生の面白い部分でもある。


昭和の歴代首相や財界トップに対して指南役を務めた安岡正篤(やすおかまさひろ)さんはこう言っている。


「人間はできるだけ早くから、良き師、良き友を持ち、良き書を読み、ひそかに自らを省み、自ら修めることである。人生は心がけと努力次第である」(『安岡正篤一日一言』より)


この考えには200%同意する。


ちなみに、安岡正篤さんの本は絶対に若いうちに読んでおいた方がいい。

それでも読むか読まないか、人生は全て自分次第なのだ。


やるか、やらないか、人生は全て自分次第だ。

そこに気づくことができれば、自分の人生において、コントロールできる部分とできない部分が次第に分かってくる。


大半の人は、自分ではコントロールできない「定数」に対して不満や愚痴を吐き、どうしようもできないのにどうにかしようと時間を浪費する。


賢い人は、自分でコントロールできる「変数」を見極めて、理想の人生から逆算して、やるべきこと、やりたいことにフォーカスして時間を投資し、行動する。


せめて自分次第でできることは、自分の理想に向かってやった方がいいと思う。

そうして、それぞれの理想の人生をかなえてほしいと思う。


ちなみに、なぜ「若いうち」がいいかというと、若いうちの努力には後で追いつけないからだ。

35歳になって努力を始めても、20歳から濃厚な努力をして動いてきた人にはかなわない。


ということは、理想の人生を実現させるためには、努力は早い人の方が報われる可能性は高くなるということだ。


大人になると自分のために使える時間にだんだん限りが出てきたりする。

それはそれで自分で選んでいるからいいが、学生のうちは100%自分のために時間を使うべきだ。


その時間を何に使うか、きちんと選んでほしいと思う。

それを決めるために情報が足りないのなら、積極的に取りにいくべきだし、その情報には時間やお金を投資した方がいい。


P.S.

正直、僕は書籍の印税も受け取り、有料で記事執筆も依頼される商業作家でもある。

コンサルフィーはだいたい1回20万~35万円。講演料は10万~30万円くらいだ。

プロだから、本来は無料で文字を書く人間ではない。

それでもここにだけクローズで書くのは、せっかくご縁のあった、ドットコネクトの仕事を手伝ってくれている若い君たちにはいい人生を送ってほしいと思っているからだ。

もしドットコネクトのアルバイトを通じて何かを得ることが今後あったなら、今度は君たちが君たちの後輩たちに何かをギブしてあげてほしい。

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