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  • 兎澤直樹

気まぐれ社長コラム No.22「命の尊さ」

*この記事は弊社ドットコネクトの学生アルバイトに配信している「気まぐれ社長コラム」の内容(2024年5月31日)を抜粋して掲載しております。


僕が最も悲しいのは、若い世代の自殺に関するニュースだ。


日本は自殺大国だ。今日も大阪府泉南市の中学1年生男子の自殺に関する記事を読んだ。


原因はいじめだが、若い人が自ら命を絶ってしまうのは本当に悲しいことだ。


だが今日はいじめをメインテーマに話す訳ではない。


自分の命の尊さというテーマだ。


「自分」という存在の誕生は、実はものすごい奇跡によるものなのだ。


少し計算するだけでも分かる。


君たちには必ず親が2人いる。


それぞれの親にも、必ず親が2人ずついる(君たちにとっては祖父母)。これで4人だ。


さらに4人の祖父母にも、それぞれに2人ずつ親がいる。これで8人だ。


これを仮に20代までさかのぼると、何人になるだろうか?


「2の20乗」だ。


どれくらいの数字になるか、ちょっと想像してみてほしい。



答えは、、、



1,048,576人。


なんと、100万人を超えるのだ。


そして厳然たる事実として、この中の1人でも欠けていたら君たちは君たちとして誕生していないのだ。


これだけで、君たちがどれだけの奇跡の上に誕生しているか、少し捉え方が変わるだろう。


そして今周りにいる他人もどれだけの奇跡の上に誕生しているか。他人の命の尊さも、捉え方が少し変わるのではないだろうか。


自分や他人の命の尊さが分かれば、いじめなど起きないのではないだろうか。人種差別や戦争、民族弾圧、詐欺や強奪なども起こらないのではないだろうか。自分の体を壊すような悪い習慣に陥らずに済むのではないだろうか。


でもこういうことが絶えないのは、やはり人類にどこか傲慢さがあるのではないだろうか。


この大いなる歴史の中で「生かされている」という感覚が欠けているのではないだろうか。


君たちにはできれば、一人の人生など大いなる歴史の中ではほんの一瞬でしかない訳だが、だからこそ「自分も何を後世につなぐことができるか」という感覚を大事にして人生を歩んでほしいと思っている。


そして君たちも、後世にとっての100万人の中の一人にきっとなるのだ。


もちろん血の繋がりだけではない。人は血縁以外の人からも多いに影響を受けて生きていく。


ではその命を、何のために使うのか?


「命」を「使う」と書いて、「使命」と読む。


先人たちに感謝して、自分の命を何より大切に、それ故に他人の命を大切にして、お互いにリスペクトしながら、社会を少しでも良くして後世に引き継ぐような使命感に基づいて生きていこうとする人におそらく嫌な人はいない。


そしてもしもこれからの人生の中でめちゃくちゃしんどいと感じることがあったら、自分の命の尊さを「2の20乗」で思い出してほしい。自分の命を守ることを最優先に動いてほしい。


P.S.

どうも日本はいじめがあると学校や教育委員会側が隠ぺいする傾向にある。何かペナルティを恐れているのだろう。僕はいじめなんてどれだけ指導してもなくなりはしないのだから、むしろ発見したり情報提供したら評価するようにしたらどうかと思う。本人・保護者・生徒・担任・学年主任・教頭・校長・教育委員会・PTA・警察など、各主体が単一で解決するのは残念ながら難しい。だからこそ連帯すべきだ。なのに隠ぺいするのは何かしら社会的ペナルティがあるからだろう。隠ぺいは連帯とは真逆の行為だ。子ども達の人生にとって超大事なことなのに、ここでチームワークを発揮しないで何を学校で集団生活を教えてるんだと思ってしまう。そしてフランスのように法整備して、いじめは法的に犯罪とするのだ。加害者側は罰金を支払った上で違う学校に強制的に転校させる。学校側も疑われた方の気持ちを察して隠ぺいする(建前は)のだが、判断するのを司法に委ねるのだ。だからこそまずは発見して適切な情報を出し合うことに対する社会的な評価を変えるところからスタートしてはどうかと思う。いじめはきっとなくならないが、一件でも少なくすることがまずは大事だと思うが、君たちはどうすればいじめが少なくなると思うだろうか?そして、将来、自分の子どもがもしいじめに遭ったらどうするだろうか?

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