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兎澤直樹

気まぐれ社長コラム No.2「自分がどう捉えるかも自分次第」

更新日:2024年12月25日

*この記事は弊社ドットコネクトの学生アルバイトに配信している「気まぐれ社長コラム」の内容(2024年1月22日)を抜粋して掲載しております。


前回のコラムで伝えた「人生は全て自分次第」という言葉は、実は兎澤の座右の銘のひとつだ。


ただしそれは、前回伝えた、何かを「やるか、やらないか」ということにだけ言える話ではない。

もうひとつの重要な意味がある。


それは、自分に対して発生したあらゆる現象に対して、「自分がそれをどう捉えるかも自分次第である」ということだ。


雨が降れば、多くの人は「うわ〜、今日雨かよ〜」気持ちが下がる。


しかし、「新しく買ったお気に入りの傘がさせるな!」とか、「植えた植物が水を吸えるな!」とか、ポジティブな面に目を向ければ捉え方は変えられる。


何かに失敗すれば、多くの人は気持ちが下がる。


しかし、「これでうまくいかないひとつの方法がつかめた!」とか、「映画もクライマックスで盛り上げるには、最初からうまくいってばかりじゃつまらないよな。これは自分の人生をクライマックスで盛り上げる演出だな!」とか、捉えればいい。


人身事故で電車が停まれば、「本を読む時間ができた!」と捉えればいい。


異性にふられたら、「私の魅力に気づけない人と一緒にならずに済んだ!」とか、「もうこんなみじめな想いはしたくないから、もっと自分を磨くぞ!」などと捉えてその出来事を消化し、今後の自分の糧にしてしまえばいい。


あらゆる出来事は、自分にとって都合よく解釈できる。それでいいのだ。

これは人生のシンプルな真理だと思っている。


起こった現象は変えられないが、その起こった現象をどう解釈して自分の中に取り込むかは、自分自身でコントロールできるのだ。

だから、「人生は全て自分次第」なのだ。


これが分かれば、極論全ての出来事や経験が自分の糧になるのだから、何が起きても怖くなくなる。やりたいことをやらない理由などなくなる。

どんどん成長し続けられる。


もちろん後付けでも構わないし、うまく消化できるのに時間を要することもある。

なんでもかんでも即座に、とはいかないことも兎澤にも何度かあった。


後になって、「あのときの経験があったから今がある」と思えれば、人生に悔いなどなくなる。そういう積み重ねができる人間は強い。


ドットコネクトでアルバイトしてくれている君たちには、できればなんでもかんでも自分に都合よく解釈できる、ある意味での図々しさと、プラスの面に目を見つけるクセをつけてほしいと思っている。


そうやって全ての出来事を自分の血や肉にできる術を身につけた人間はどこでも生きていけるはずだ。


自分自身の行動も感じ方も、自分で人生をコントロールしてほしい。

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