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兎澤直樹

気まぐれ社長コラム No.11「台湾と日本の関係とこれから」

*この記事は弊社ドットコネクトの学生アルバイトに配信している「気まぐれ社長コラム」の内容(2024年4月3日)を抜粋して掲載しております。


台湾と沖縄が心配だ。


知っているだろうか。


台湾は東日本大震災のとき、いち早く寄付をしてくれた。

200億円以上もの寄付をしてくれたのだ。


しかも、お金を持っている人だけではなかった。

収入がそこまで多くない人たちも進んで寄付をしてくれたのだ。

凄いことだ。


寄付だけではない、最初に救助隊も派遣しようとしてくれたのも台湾だ。


台湾は日本と非常に関係性が深い。


かつて台湾は日本に統治されていた時期が50年間もある。

だから、高齢の人なんかは日本語を喋れたりする。


「統治」と聞くと、なんとなく過去の教育で悪いイメージを抱かないだろうか?


しかし実際に台湾に行って現地の人たちの話を聞くと、多くの人が日本が大好きで、統治時代のことを感謝してくれている。

中国とは違い、有名な親日国のひとつだ。


発展に寄与した人物の一人として、「八田與一」という人物がいる。

もし知らない人はYouTubeなどでぜひ調べてみてほしい。

台湾で最も尊敬されている日本人であり、僕も尊敬している日本人の一人だ。


そして僕は10年前くらいに、今は亡くなってしまっている李登輝(りとうき)元総統の講和を直接台湾で聴いたことがある。

これは超凄いことだし、めちゃくちゃ感銘を受けた。


李登輝さんは台湾の近代化を実現した凄い人だが、日本人以上に日本のことを知っている。

日本精神をベースに生きて来られたという方だ。


講和の会場まで車で来られていたが、わざわざ台湾政府が道路を封鎖してまで講和に来てくれたのだ。


李登輝さんがおっしゃっていたのは、要約すると「日本人よ、正しい歴史を学び、日本人であることの誇りをもって世界をもっと良くしてくれ」ということだったと記憶している。ご高齢だったが、非常にパワフルだった。


李登輝さんの本もウチの本棚のどこかにあるので、よかったら読んでみてほしい。


P.S.

もちろん可能であればでよいが、台湾が大変な状況なら寄付を考えてみてはどうだろう?

そして、「台湾有事」ってよく聞くけど、どういうことか調べたり、少し関心を寄せてみてはどうだろうか?

きっと、歴史の教科書には書いてなかったようなことが色々と出てくるはずだ。

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